さあ

まずは 932m峰に行く登山道を入っていきます

スノーシューの足跡が付いていたので その通り歩きます

 

木々の間を抜けると

 

うわ〜 支笏湖のブルーと紋別岳やイチャンコッペ山が見渡せます♪

息を飲むような景色が広がります(^・^)

 

しかし 此処樽前山の冬は 厳しく

風が吹き荒れるのです!

 

う〜 風が〜強い〜〜!!

林道はまったく風がなく ヤッケも脱いで登ってきたというのに

 

途中から まったくスノーシューの足跡がなくなり

氷の世界に表面の雪が 激しく私に襲いかかります

風の音も厳しさを知らせます

 

風不死(ふっぷし)岳が見えてきました!

雪の吹き溜まりを越えて風に立ち向かいます!

 

太陽と北風の物語を思い出します

コートを脱がすのはどちらだ

太陽が勝ったのだと ふと思い浮かびましたが

 

そんな物語のようには いかんな〜〜

 

太陽さんは出てるのですが 海からの風が容赦なく

襲ってきます!

 

 

なんのその!こんな風!!

 

温かな太陽さん 北風を負かしてくれ〜〜〜(~o~)

 

風不死岳が完全に姿を現しました♪

 

向かう 932m峰も見えます

 

オ〜〜イ(^○^)

風よやめ〜〜〜

 

う〜ん!だめかな〜・・・・・

 

行きたい!

 

もう少し・・・・・

 

容赦なく襲いかかる風に抵抗しながら もう少し先に進みます

 

視界は だんだん利かなくなり

見えずらい視界の中から フッと人が現れました

 

932m峰に登って戻って来たかたです

状況を聞きましたが

大変そうです!

 

932m峰の上に大きな雪雲が迫ってきています

さらに 進む方向は荒れてきそうです!!

 

 

残念ですが 戻ることにしました

 

 

ク〜〜(/_;)

 

 

山は逃げない!?

 

年はとるけど・・・・・

 

まだ若いから また登れる!?(^_^;)

 

 

後髪ひかれますが 断念です!

思いは 届かず(^^ゞ

 

キラキラ光る この凍った斜面と 稜線を舞う激しい雪煙

 

 

もう少し 時間が早かったら 行けたかも!

 

いやいや 楽しみは後にとっておきましょう・・・・・

 

思い直して ヒュッテに戻り

 

見晴らし台に登り返しです

 

 

見晴台です♪

 

 

スノーシューで登ってる途中・・・一箇所 足がぶち抜けました!

 

片足 スッポリです!

自分では抜け出せないので 

大根を引き抜く要領で 引っこ抜いていただきました!

 

何ごともなかったかのように 体制を立て直してっと・・・・・(ーー;)ク〜

 

さて

 

今から 頂上目指す人は さすが見かけないけど

上から アイゼン付けて降りてきた人達に会いました

 

どうでしたか?

 

いや〜 凍ってて凄いわ〜・・・・・

 

やはり 厳しいようです(/_;)

 

写真 撮って また長〜〜〜い林道を下りまひょう・・・

 

見晴らし台から 932m峰

 

風不死岳

 

此処の林道の帰り道は 長い!

 

いつか スキーを ゲットしよう!!

 

 

今回の冬の樽前山も また残念でしたが

 

良しとしまひょう・・・

 

林道歩きで 同じ筋肉酷使したから

 

明日、明後日あたりは 筋肉痛になるかな・・・? 

 

ト ホ ホ (ーー;)

 

 

 

シ〜ユ〜アゲイン 樽前山♪

おしまい(^_^)v

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