[ アポイ岳]

6月4日

(アポイ岳 810.6M) 

「アイヌ語で火のたくさんあるところ」

昔 鹿が捕れるように火を焚いて神に祈ったため

登り   2時間30分(アポイ頂上まで)

      3時間30分(幌万お花畑経由アポイ頂上まで) 

 

登山口です  川で靴底を洗います 他から種が持ち込まれないように

歩いていくとまもなく ん?うっそ〜! 数時間前通った熊の足跡

鈴をジャラジャラ鳴らしながら 所々にある鐘も鳴らします 旦那さんの影に隠れながら進むと

今度は 親子連れのエゾシカがお出迎え 熊じゃなくてよかった〜道端には

 エゾオオサクラソウがたくさん咲いて嬉しくなります

花を見て歩いて1時間30分で5合目の小屋に到着

いよいよ此処から急登が始まります 

しか〜し!全然気になりません!お花だらけなんです〜

 

ミヤマオダマキ  ハイマツ   アポイタチツボスミレ  ヒダカイワザクラ   チングルマ   フデリンドウ

アポイキンバイ  アポイシモツケ  エゾキスミレ  アポイアズマギク サマニユキワリ  ゴゼンタチバナ

595m馬の背到着此処からは緩やかに風を受けて またまた気持ちがいい

 太平洋、日高の山々を眺め あっという間に8合目

そして9合目頂上直下

頂上 今回一番の急登は幌万コースのお花畑の上でした!

      3点確保で尻もち突かないように気をつけましたよ!だって様似迷菓 尻餅のようにはなりたくありません

                              

大きな写真が見れますよ

お花の写真はこちらから

 

< 追記 >  

カンラン岩で成り立つアポイ岳 水和して変化して蛇紋岩となり 

そこに咲いた花は他とは ちょっと違う色、形となり 楽しませてくれました 

15年ぶりのアポイ岳 心ない一部の人達の盗掘や環境変化でヒダカソウなど 

貴重な花が少なくなっています。

 

 

 

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